ボジョレー – Beaujolais

特に日本では、毎年11月に解禁される新酒の「ボジョレー・ヌーボー」の産地といった方が伝わりが良い。

主にガメイ種のぶどうを使った、軽やかな赤ワイン、低価格なデイリーワインの産地である。

面積としては18,000ヘクタールあり、ブルゴーニュ地方の中では最大の作付け面積を誇る。

ボジョレーの地区

ボジョレーAOC (Beaujolais AOC)

最も一般的なボジョレーのワイン。約60の村で構成され、生産されるワインのほとんどがボジョレー・ヌーボーとして出荷される。約7500万本の年間生産量。

ボジョレー・ヴィラージュ AOC (Beaujolais-Villages AOC)

ボジョレーAOCよりもやや品質が高く、厳しいルールに従って生産される。ボジョレーヌーボとしてではなく、多くは翌年の3月に出荷されるが、熟成に向くタイプではなく、2年以内に飲むことを想定したワインである。

クリュ・ボジョレー AOC (Cru Beaujolais AOC)

ボジョレーの中でも、最高品質のものであり、AOCに定められた10の地区でのみ作られる。ボジョレーやボジョレー・ヴィラージュとは異なり、一定の熟成も可能で、いわゆるボジョレーワインより色も濃く、重みを持つため、品質面で優れる。

10のクリュ・ボジョレー

  • サン・タムール Saint-Amour
  • ジュリエナ Juliénas
  • シェナ Chénas
  • ムーラン・ナ・ヴァン Moulin-à-Vent
  • フルーリ Fleurie
  • シルーブル Chiroubles
  • モルゴン Morgon
  • レニエ Régnié
  • ブルイィ Brouilly
  • コート・ド・ブルーイィ Côte de Brouilly
ボジョレー地区の地図
ボジョレー地区の地図